APS−C機・APS−H機・フルサイズ機の違い
一眼レフデジカメの種類
一眼レフデジタルカメラの機種は、35mmフルサイズ・APS-H・APS-C の三つがあります。
画角の大きさでは、大きい順に
35mmフルサイズ → APS-H → APS-C
となります。
値段的には、画角の大きいデジカメの方が高価になります。
交換レンズについて
APS-H機に交換レンズをつけて使用すると、フルサイズ機の1.3倍の焦点距離に、APS-C機の場合はフルサイズ機の1.5〜1.6倍の焦点距離になります。つまり、フルサイズに比べると、画角(写り込む範囲)がその分狭くなります。
例えばAPS-C機に、焦点距離50mmのレンズを装着して撮ると、従来(フルサイズ)の75mmの画角になります。中望遠の画角になるということです。
初心者にはAPS-C機が最適!
APS-H機は、規格が中途半端なために、一部では不要論もあります。そこで、購入の際には、フルサイズかAPS-Cの選択肢が残されますが、値段が手頃なことから、初心者はAPS-C機を購入するのが無難です。
また、APS-C機専用のレンズは一般のレンズよりも安価ですので、経済的です。