初心者向け一眼レフデジタルカメラガイド CAMERA!CAMERA!CAMERA!

撮像素子、画素数、画像エンジンの関係

撮像素子について

撮像素子はデジカメで映像を撮影する部分です。ここが大きければ大きいほど、大きくて画質の良い写真が撮れます。

撮像素子の種類には、CCDとCMOSがあります。

同じ大きさの撮影素子で画素数が多いと、画質は低下

画素数が多いからといって、画質が良いとは限りません。例えば同じ大きさの撮影素子で、500万画素と1000万画素のデジカメの場合、1000万画素デジカメの方が、一片当たりの素子の面積は小さくなります。

小さくなるということは光を受ける量も少なくなるので、画質は低下します。低下した画質を補正する際にノイズも発生します(デジカメの心臓部である画像エンジンで、ノイズを抑える事は出来ます)。

同じ1000万画素を謳っているデジカメでも、コンデジと一眼レフの場合は、撮影素子の大きさが違いますので、一片当たりの素子の大きさも、コンデジの方が小さく、光を受ける感度が悪くなり、画質が見劣りするというわけです。

画像エンジンとは

画像エンジンはデジカメの心臓部で、写真の色合いや画像処理などを司ります。画像エンジンの性能により、連続撮影速度も異なってきます。

メーカー毎に独自の画像エンジンが使用されているので、各カメラメーカー独特の写真の風味が生まれるわけです。画像エンジンにはメーカー毎に名称もついています。