一眼レフ交換レンズの名称の見方
一眼レフ交換レンズの種類
交換レンズにはそれぞれ名称が付いています。
キャノンの一眼レフ交換レンズの総称はEFレンズと言います。
冒頭のEFはキャノンの純正レンズであることを表しています。
次の24-105mmは焦点距離です。24-105mmまで変更できるのでズームレンズということになります。
F4というのは、F値のことです。4ですので、比較的暗めのレンズになります。1.2から2くらいが明るめのレンズで、4〜5.6は暗めのレンズです。一番人気の実売価格8000円の単焦点レンズですと、F1.8です。単焦点なので明るめのレンズでも比較的安くなります。
LはLuxury(ラグジャリー。高級品、贅沢品)の略語です。キヤノン特有でLレンズと呼ばれているものです。蛍石やUDレンズなどが使用されています。Lレンズには先端に赤い線が入っているのが特徴で、カメラ愛好家の間では「いつかはLレンズを」などとよく言われる高級レンズです。
その後ろに続く略語はレンズの付随的な機能です。ISはイメージスタビライザー(Image Stabilizer)の略で、手ブレ防止機能がついていることを表します。暗いレンズでも手ブレ防止機能がついていれば、綺麗に写せます。
USMは超音波モーター(UltraSonic Motor)の略で、高速度で静音のオートフォーカス機能を有している事を表します。
機能がたくさんついていればいるほど、レンズの性能も値段も高くなります。
他のメーカーも似たような名称の付け方をしています。名称を見れば、そのレンズの焦点距離やレンズの明るさ、機能などが一目で分かるようになっています。