初心者向け一眼レフデジタルカメラガイド CAMERA!CAMERA!CAMERA!

交換レンズの種類

一眼レフ交換レンズの種類

レンズには、標準・広角・望遠の三種類があります。レンズの焦点距離により分類されます。

標準レンズ・・・標準は焦点距離が50mmになります。焦点距離50mmで撮影した写真は、人間の目で見たのと同じ領域といわれています。つまり基本は焦点距離50mmです。50mmを基準として、50mm以上を望遠レンズ、50mm以下を広角レンズと捉えます。単焦点レンズで最も人気のあるのが50mmです。


Canon EF 50mm F1.8 II

広角レンズ・・・広角は焦点距離35mm以下で、50mmに比べて撮影できる範囲が広がります。お花畑や海岸、夜景、建築物などの風景写真を撮るのに適しています。10mm台になると超広角レンズになります。


Canon EF 28mm F2.8

望遠レンズ・・・焦点距離85mm以上になると、軽い望遠領域に入ります。ポートレートの撮影に適しています。200mm〜300mmは望遠域になります。運動会などの撮影に使われます。


Canon EF 85mm F1.8 USM

単焦点レンズとズームレンズの違い

更に、単焦点レンズと、ズームレンズに別けられます。

単焦点レンズは、焦点距離が変えられないレンズです。F値の小さい明るいレンズになりますので、シャッター速度が速く、ブレのない綺麗な写真が撮りやすくなります。

ズームレンズは、一定の範囲で焦点距離を変えられます。F値は大きめで暗いレンズになりますが、一本つけていれば、レンズ交換無しで多彩な表現が可能になります。