フルサイズ機種って？APS-C機種って？

ここで新たな問題が。レンズ選びの段階で、カメラ本体が高いので、なるべく安いレンズをと検討していました。

ネット上で探し回って、カカクコムの口コミから発掘したシグマの18-50mmDC＆55-200mmDCズームセット（上記写真はニコン用）、レンズ二つで26,000円と安いのですが、下の方に書き添えてある赤い文字を見ると･･･

※APS-C相当の大きさより大きな撮像素子を持ったデジタル一眼レフカメラ及び、35mm一眼レフカメラ、APSフィルムカメラには使用できません。使用された場合、画面にケラレが生じます。

と書いてあります。EOS 5Dというのはフルサイズ機種で、下位機種の20DなどはAPS-C機種と言うとのことです。要するに写真のサイズが違うので、フルサイズ機種でこのレンズを使うと、ケラレというものが発生して使い物になりません、ということらしいです。

ちなみに上で紹介したシグマのレンズはデジタル一眼レフ専用レンズで、銀塩カメラには使えないとのこと。

メーカー毎にデジタル一眼レフ専用レンズの名称があるそうで、キヤノンの場合は「EF-Sレンズ」、シグマの場合は「ＤＣ」がデジタル専用レンズであるという印です。

キヤノンホームページのEOS 5D使用レンズの項目に「EF-Sレンズ除く」と記載されていた謎もこれで解けました。もう少しで何も知らずにEOS-5Dとデジカメ専用レンズを購入するところでした。