初心者向け一眼レフデジタルカメラガイド CAMERA!CAMERA!CAMERA!

コンパクトデジカメに物足りなさを感じていた日々

これを書いている2006年時点での私のデジカメ歴は5年です。2001年の秋に、オークション出品用に初めてコンパクトデジタルカメラを購入しました。機種は富士フイルムのFinePix2300で、実売価格は3万円。スペックは211万画素です。下のページを見るまで、てっきり330万画素かと思ってました。

FUJIFILM デジタルカメラ FinePix2300(外部リンク)

発表が平成13年2月なので、これを書いている2006年時点でちょうど5年前のデジカメということになります。

外に出る際には、このコンデジを持って、気の向くままに風景などをパシャパシャ撮っていました。画像は電池の持ちもあるので640×480の普通モードです。家に帰ってから撮った写真をパソコンに取り込むのですが、そこそこ綺麗に撮れてたりすると、なかなか良いカメラだと感心したりしていました。

コンデジで撮った道路標識の写真。
コンデジで撮った道路標識と空の写真。

でもやっぱりコンデジには限界が……。1600×1400の解像度でファインモードで撮れば綺麗に撮れないことはないのですが、電池の持ちが心配で滅多に使いませんでしたし、原寸大に拡大してみると、どことなくザラザラしているし、何か物足りない……。

一時期、一眼レフデジタルカメラに興味が湧き、メーカーのオフィシャルサイトで写真の見本を見たのですが、あまりのきめ細やかな画質に仰天してしまいました。

でも価格を見たら、更に仰天。物凄く高くて、とてもではないけれど趣味で出せる金額ではありませんでした。その時はなくなく購入を諦めてしまったのでした。